On Thorns I Lay - Crystal Tears

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ゴシックメタルというジャンルに詳しいわけではないし、このバンドはこのアルバムと次のアルバムぐらいしか知らないんですが・・・この暗く冷たい感じは!!!



ギターが下手とか言われてるようです・・・これだからメタル厨はキモいんだよなぁ(苦笑)
演奏力以上に、曲の完成度が高ければそれで良いわけで。
メタラー共のくだらない尺度で話をすると、このアルバムの良さは分からないでしょう。

クリーントーンアルペジオで盛り上げて息、爆発するようにリフを刻むディストーションギター、そこにリード&オブリの変わりに入ってくるヴィオラやピアノの儚い音色。
そういうコントラストによって、閉鎖感と荒涼感が描き出されています。

空間を上手く作ることで、モノトーンの世界が頭に浮かびます。


う〜ん、これは良い音楽だ。
(次の作品にこの方向性が受け継がれなかったことが残念です)